2014年9月17日水曜日

大盛況の文化祭! 2014/09/13

文化祭公開日の朝、校内放送で文化祭の開始が宣言されました。
芥川高校天文部の出展は「Astronomie アストロノミー」

出展内容は
・プラネタリウム投影・解説
・星図パネル、天体写真、月と火星のペーパークラフトの展示

プラネタリウムの投影スケジュールは毎時0分と30分の2回。
初回投影は9時半を予定していました。

今回は準備段階で教室前を通る人たちがドームの大きさに驚いて、
教室をのぞき込んでいたので、
それなりに人が来るだろうと予想していましたが、
予想は完全に外れることに。

なんと開始予定時間前に沢山の来場者が。
その後も予想を上回る人の入り具合で、
0分、30分の投影(10分程度)の間にショートバージョンの投影を
挟んでの1時間4投影体制での上映となり、部員からはうれしい悲鳴が。


案内は部員が二人一組になって行い、夏の大三角形、天の川、
さそり座とオリオン座の逸話、北極星の見つけ方などを解説しました。
時々、顧問も案内役になってはくちょう座から天の川に沿って
南十字まで続く「銀河鉄道の夜」のお話や、
星の動き(地球の自転)と天の川(銀河系の中での位置)の話などをすると、
一緒に入って聞いていた部員が、少しずつ聞き覚えた話を解説に取り入れていて、
部員たちの成長も感じられた一日でした。

生徒、外部の来場者、教員、多くの人が天文部の案内で満天の星空を
見上げてくれました。実際に星を見たくなったという方や、
銀河鉄道の夜を読んでみたくなったという方も多数いて、
天文部としては大成功の文化祭となりました。

次回は会場内の様子を写真でお届けします。お楽しみに!

<本日の一枚>
ダンボールドーム。中は投影しやすいように白です。
底の円周は1080cm、机の上に載せると教室の天井近い高さがあります。






4 件のコメント:

  1. コメント失礼いたします。

    関東の高校に在学しているものです。この度文化祭でプラネタリウムを実施することになったのですが、サイトなどを調べていくうちに御校の天文部の活動を記録している、ここのサイトを見つけました。
    素人の集まりですので想像や目処が中々つかず、御校天文部の知恵をお借りしたいと思っております。

    もしよろしければ返信をいただけるとありがたいです。

    よろしくお願い致します。

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    1. コメントありがとうございます。
      芥川高校天文部の活動をご覧いただきありがとうございます。
      本校天文部も数年前まで同好会で部員も素人ばかりのところから始めていますので、何かお役に立てる部分があればと思います。

      削除
  2. 遅くなってしまい、申し訳ありません。

    現在、学研のプラネタリウムの方式と、ホームスターを改造する方式の二つを進めています。

    実際投影したときに、御校の文化祭では星像はどのような感じだったでしょうか。

    電圧を多くかけるなどしたのか、など教えていただけたら幸いです。

    返信削除
  3. 遅くなってしまい、申し訳ありません。

    現在、学研のプラネタリウムの方式と、ホームスターを改造する方式の二つを進めています。

    実際投影したときに、御校の文化祭では星像はどのような感じだったでしょうか。

    電圧を多くかけるなどしたのか、など教えていただけたら幸いです。

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