最初は青空の中での月探しから。
久々にカメラを使った撮影法の復習をしました。
撮影法は2つ、直焦点法と間接焦点法。
まずはフリップミラーから接眼レンズを差し込むスリーブを取り外し、
そこにカメラ取付用のTリング(カメラによって違う)をセット。
Tリングにレンズを取り外したカメラを取り付ければ準備完了。
ファインダーで月を導入した後、フリップミラーのもう一方につけた、
接眼レンズで月の位置を確認。カメラ側に切り替えてピントを調節。
レンズを外したカメラはピント調整ができないので、
望遠鏡の方でピントを調節して、撮影。
次に間接焦点法の確認。いったん望遠鏡をもとに戻します。
Tリングをカメラ接続用のアダプターにセットして、
アダプターをフリップミラーのスリーブにかぶせるようにして固定。
Tリングにカメラを接続すれば準備完了。
接眼レンズが間に入ったままなのでその分、
直焦点法よりも拡大した写真が撮れます。
ただし、拡大した分、明るさが減るのでシャッタースピードを遅くするか
感度を上げるかする必要があります。
シャッタースピードを遅くすることも、倍率を上げることも
ブレを大きくする要因になるので、ある程度以上に倍率を上げるには、
赤道儀のモータードライブを使う必要があります。
<本日の一枚>