新入生歓迎会が終わり、来週にはクラブ体験デーをひかえていますが、
天文部はそれに先立ち校内公開の観望会を実施しました。
天候に恵まれ晴天の中、観望会はスタート。
日が伸びてきて、観望会開始時刻にはまだ太陽が沈んでいません。
参加者には太陽望遠鏡で太陽の様子を覗いてもらいました。
日が沈んでもしばらくは空が明るく、星が見えなかったので、
部員が天文にまつわる話をしながら場をつなぎました。
日が沈んで青い空が次第に暗くなっていく中、
最初に見えてくる星を探します。
季節は春ですが頭上にはまだまだ冬の星座たちが賑わいを見せています。
今日の観望会、最初に見つかった天体はシリウス。
あとを追うように他の星も次第に見つかっていきます。
部員がそれぞれ2人組で望遠鏡を操作し天体を導入して、
参加者に星を見てもらいました。
シリウス、ベテルギウス、カペラなど明るい冬の一等星。
そして東から上ってきた木星が観望会に花を添えてくれました。
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観望会の様子。 |
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木星。望遠鏡を覗くと4つのガリレオ衛星もくっきり。 |