2014年7月24日木曜日

ひので衛星といっしょに太陽を観測しよう 2014/7/24

今日も一日、文化祭の準備...の予定でしたが、7月21日から
ひので衛星が共同観測キャンペーンを行っているという情報が入ってきたので、
急遽、黒点の観測を行うことにしました。
まだまだ経験の浅い私たちでは共同観測というほどのことはできないとは思いつつ、
こういう機会を活かして少しでも新しいことにチャレンジしていこうと、参加を決めました。

芥川高校天文部では、これまでにも何度か黒点観測を行ってきましたが、
太陽の写真撮影は初めて。望遠鏡を2台用意してスケッチと写真撮影に挑みました。

少し雲が出ていたので、作業は雲が太陽にかからないタイミングを待って進めていきます。
スケッチは投影板があるGOTOの望遠鏡、写真撮影はビクセンの望遠鏡で。
太陽を導入して、スケッチを始めるとアクシデント発生。
記録用紙に投影した黒点の数が妙に多いと思いきや
対物レンズに細かなゴミが付着していました。
これでは正確なスケッチはできないので、仕方なく写真撮影一本にしぼることに。

初挑戦の太陽の撮影。まずは太陽を導入し、減光フィルターを装着。
減光フィルターをつけてしまうと、普段のように影を見ながら太陽が入っているかを
確認できなくなるので手早くカメラを取り付けます…
と書くと非常にスムーズに撮影が進んだように見えますが、
実際は夜間の直焦点撮影もそれほど経験が多くはないので、
手間取りながらもなんとか太陽を写すことに成功。
後日、ひので衛星の観測データと比較してみたいと思います。

<本日の一枚>

2014年7月23日水曜日

文化祭に向けた段取り 2014/7/22

今年の展示は
・星図パネル(夏の大三角エリア)
・火星と月のペーパークラフト
・天体写真
ここまでは去年と同じ。

今年は新たに自作ドームでプラネタリウムの上映を予定。
ここまでの話し合いの結果、投影機はプラネタリウム工作キットを利用。
ドームだけ自作することに。ネット上にも実践例の多数ある段ボールドームで計画中。
投影機の自作は今後の課題に。

今日は去年解体した星図パネルの配置を確認し、
ダンボールドームのモックアップの作成。
ダンボールドームの設計はこのページを参考にしました。
http://homepage1.nifty.com/tsoutaro/planetarium.htm
モックアップを作ってみると、思った以上に大量のダンボールが必要だと判明。
次回以降の活動はまず資材調達から。

<本日の一枚>
ダンボールドームのモックアップ。
急ごしらえだけど、なんとかなりそう。

2014年7月9日水曜日

青と白 2014/7/9
















この時期は天文部にとってはなかなか星が見えないつらい時期。
    けれど、星が見えなくて、もどかしくて、
        今日は晴れないかなと空を見上げるからこそ、
    ふと目を向けた先に待ち望んだものが見えたときの喜びが、
          より一層鮮明になる、そんな季節なのかもしれない。