2014年1月27日月曜日

観測結果報告

2014.1.27
結果報告の前に、8人目の部員が入ってから初の太陽観測。
定例活動日が月曜7限後で、いつも時間との戦いになるのが恒例のこの観測。
今回は西の空に雲がなく、久々の好条件。
この観測、よく雲に阻まれるため、ばっちり導入できた太陽に喜びの声が。
さっそく、黒点の数や位置を記録しました。
 
さて太陽の観測が済んだら、「GLOBE at Night」への観測結果報告です。
場所を図書室に移し、ホームページから報告。
報告が済むと、地図上にさっそく芥川高校天文同好会による観測結果が反映されました。
こちらから確認できます。

どうやら大阪では一番乗りだったようです。
芥川周辺も観測を行っていると街の明かりが気になりますが、
京都や神戸の観測結果を見るとまだましなことがわかります。
こうした活動が広がって、光害が少しでも軽減されれば、
星を見上げるものとしてはうれしいかぎりですね。

<本日の一枚>
報告を終えるとGLOBE at Nightから参加への感謝と、
報告結果を伝える画面が表示されます。
芥川高校天文同好会は全世界で869番目の参加者だったようです。

2014年1月24日金曜日

GLOBE at Night

2014.1.24

今回の観測会は市民参加型の夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン
「GLOBE at Night」に参加するため、芥川高校から見る空の明るさをはかりました。

月曜日の定例活動の際に、手順は確認済み。参加のハードルを下げるため、
GLOBE at Nightではわかりやすいマニュアルもサイトで配布されています。

観測は日が沈んでから最低でも1時間以上経ってから開始。
目を暗さに慣れさせておくことも重要。
今日の空は雲もなく、観測条件もばっちりでした。

夜空の明るさ観測に入るまでは、望遠鏡を使った写真撮影。
冬の星空はやはり絵になります。
4月には望遠鏡や双眼鏡の使い方もさっぱりだった新入部員も
天体写真にチャレンジし始めています。
まだまだセッティングなど覚えていくことは山ほどあるけれど、
星空の奥深さを少し、垣間見れたことでしょう。

19時10分。日没からの時間も暗順応も十分。ようやく光害の観測開始です。
各々、オリオン座を見上げ、どの程度暗い星まで見えているかを確認。
視力によってばらつきはあるもののおおむね観測ガイドに示された
星図4の見え方に近いことが確認できました。
観測結果は来週の定例活動日に「GLOBE at Night」に送ります。

<本日の一枚>
今回は特別編。二枚紹介します。
部員による直焦点撮影の試み。

オリオン大星雲

 

明るく輝く木星と4つのガリレオ衛星



2014年1月10日金曜日

太陽と影

今年最初の観測を予定していた1/8はあいにくの雨模様。
1月の活動予定を考えて、解散。
1月の活動では天文関係団体が行っている企画に参加予定。

正真正銘、今年の初観測となったのは、太陽。
相変わらず寒い日が続いていますが、日没の時間はすでに遅くなり始めています。

屋上にあがった時は太陽が雲に隠れていたので、
望遠鏡だけセッティングして、対空双眼鏡で白い月を観察。
青い空に浮かぶ月は夜の月とはまた違った表情を見せてくれます。













そろそろ太陽も沈み始めるかという頃に、雲が晴れて太陽の姿が。
すぐに山の端にかかり始める太陽を大急ぎで導入。
投影板には見事な影絵が。
これはこれで綺麗でしたが、黒点は観測できず。

これから日が延びていくにつれて太陽の観測はやりやすくなっていくので、
再チャレンジします。

<本日の一枚>