2015年9月28日月曜日

スーパームーン 2015/09/28

文化祭以来、解体して地学教室に保管してあったプラネタリウムドームを再建。
来年の文化祭まで地学教室で星座解説の練習などに活用します。
冬場は暗くなるのが早いので、プラネタリウムを投影できる機会も増えそうです。

昨夜は中秋の名月ということで、多くの人が夜空を見上げたことでしょう。
そして今日は満月です。月が地球に近い位置にあり、大きく見えるということで、
注目が集まっています。実際どの程度大きいのかというと、
今年最も月が小さく見えた3月6日の月に比べて1.14倍。
それほど劇的に変化するというわけではありませんが、
同じ条件で撮影した満月の写真を比較すれば、
確かに大きさが変化しているのがわかります。

天文部ももちろん観望会を実施し、望遠鏡での月表面の観察や、
カメラでの撮影を行いました。
撮影はVixenのED81Sを使い直焦点撮影で行いました。
今後、満月の写真を同じ撮影条件で記録し、大きさを比較してみようと思います。

月の出の時間帯から観測を始めたので、月の見え方が変化していく様子を観察できました。
月の昇りはじめは、大気の影響で色味は赤みがかってややオレンジ色のように見えました。
また高度が低い間は、周りの比較物が視界に入るため目の錯覚により、
実際以上に大きく見えます。

<本日の一枚>
18時24分 olympus e-pm2で直焦点撮影。
まだ高度が低く黄色みが残っている。


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