見かけの大きさが普段より大きく見えました。
ではどの程度の大きさに見えたのでしょうか?
これは計算で求めることができます。
天体の見た目の大きさはその天体の直径を含む角度で表します。
これを視直径といいます。
視直径の求め方は視直径をθ(シータ)、
天体の直径をD、天体までの距離をRとすると、
θ=2arctan(D/2R) で求められます。
※右辺の2倍を書き忘れていました(2015/10/03訂正)
天体アプリStar Walkで調べると、
2015年9月28日19時の月までの距離は352696.99km。
月の半径は天文年鑑より1737.53kmなので直径は3475.06km
これらを上の計算式に当てはめると...
※直径の小数点以下のみ省略していたので、
月までの距離も省略したものに差し替えました(2015/10/03)
視直径は0.564度(=33分54秒)という計算になりました。
用いているデータが違うので全く一緒にはなりませんでしたが、
国立天文台のHPに紹介されているスーパームーンの視直径に近い値になりました。
ちなみに国立天文台の記事では視直径は 33分28.34秒でした。
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