中間考査が終了し、本日は久々の晴天。
テスト前に入部してくれた新部員と見学希望者を加えての観測となりました。
5時前に屋上に上がり、機材セッティングと太陽観測から活動開始。
改めて太陽観察の際の注意点を確認し、黒点の撮影と太陽望遠鏡での観察。
太陽が沈んだら月を探します。月の出は毎日約50分ずつ遅くなるので、
その分沈むまでの時間もずれています。
しばらくは倍率を変えながら、月の観察と撮影を行い、
次の目標、土星が見えるようになるのを待ちます。
土星はちょうど月の左側、腕をいっぱいに伸ばして指3本分位のところに。
一足先に望遠鏡で土星を導入し、鏡頭が向いている方向をヒントに、目視での土星探し。
土星はいつの観望会でも人気者です。
さて、太陽、月、土星を観測したところで、
早朝にあらかじめ撮影していた写真を確認します。
ここのところ日の出前は惑星の大集合が見られます。
早朝に目が覚めてしまった時はぜひ外に出て東の空を眺めてください。
惑星は明るいので特別な機材は必要ありません。
特に、明けの明星こと、金星はとても明るいので、
あまり星を見ない人は驚いてしまうかもしれませんね。
これで、1日のうちに曜日に使われる全天体を見たことになります。
みなさんもぜひ挑戦してみてください。
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