2015年8月4日火曜日

黒点写真とX線画像の比較 2015/8/4

7/31の観測時に撮影した黒点写真と公開された
ひので衛星のX線画像を比較してみました。

7月31日に撮影した黒点写真














ひので衛星のX線画像















今回特に着目したのはプレ観測期間中ひので衛星が
フォーカスモードで観測していた活動領域NOAA 12390です。


撮影した黒点画像のNOAA 12390

X線画像のNOAA 12390





































可視光で観測した12390は黒点が2つのペアになっています。
同じ領域のX線画像を見ると二つの黒点を結ぶように、
明るいループが見られます。

この領域については可視光画像とX線画像の対応関係が
はっきりしているように見えます。

その他の活動領域について
12389は可視光画像でははっきりと姿が認められなかったため、
番号をふっていませんが、X線画像では活発な動きが見られます。

X線画像のNOAA 12389


















12393でも12390ほどはっきりはしていませんが、
黒点のペアに対応したループがX線画像に写っています。
撮影した黒点画像のNOAA 12393


















X線画像のNOAA 12393






















12394は黒点画像では一番はっきりとした黒点が写っていますが、
X線画像ではあまり活発な活動は見られないようです。




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