天文学的には今年最も遠い位置にある満月ですが、
世間ではストロベリームーンとして注目されています。
ストロベリームーンは学術用語ではないので、
明確な定義はありませんが、もともとはネイティブ・アメリカンの人々が
使っていた呼称です。
ネイティブ・アメリカンは月々に現れる満月に、
自然の流れに沿った呼び名をつけていたそうです。
6月はいちごの収穫月になっていたため、
ストロベリームーンといった具合です。
この時期の満月が特別赤いというような情報もありますが、
実際はこの時期の月だけが特別赤いということはないようです。
夕日を見ればわかりますが、太陽も高度が低くなると赤みがかってみえます。同じように月も高度が低いと赤みがかって見えます。
赤みがかる具合などは様々な条件に影響されるので、赤い月との思い込みは捨てて見るのがいいでしょう。
<本日の一枚>
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