始業式後、短時間集まって今月の活動予定を決定。
今月は少し観測多めです。
1月4日(日) しぶんぎ座流星群
1月10(土) 木星の衛星エウロパがイオを隠す(部分食)
1月15(木) 水星の東方最大離角
1月30(金) 通常の観測会 月齢9.6
今年も毎週月曜日は定例のミーティング。
活動予定立案、天文写真整理、星座の学習、
プラネタリウムで星空案内の練習など、
今年もいろいろやっていこうと思います。
2015年1月8日木曜日
2015年1月4日日曜日
2015年初観測 しぶんぎ座流星群
年初めの天文現象はしぶんぎ座流星群
今年は満月前日と条件がよくありませんが、
期待しすぎずに観測しようということで日程を組みました。
夕方に学校に集合していざ屋上に上がると、あいにくの雲。
幸先の悪いスタートになってしまいましたが、
こんな時は中秋の名月の日に雲がかかっても無月、
雨が降っても雨月と呼んで風情を感じた先人たちに習いたいですね。
しばらく待っていると時々月が顔を出し。
せっかくなので、望遠鏡にカメラをセットして撮影。
ホワイトバランスの値をいろいろ変えて、
色違いの月を撮影していました。
<本日の一枚>
青い月。こういう遊びも面白いですね。
2014年10月8日水曜日
皆既月食観測会 2014/10/08
本日は皆既月食観測会を実施しました。
食の最大が19:54と時間的にも観測しやすく、
天候にも恵まれたため、好条件な皆既月食となりました。
あいにく芥川高校では明後日から二学期中間考査ということもあり、
大々的に呼びかけての観望会は実施できませんでしたが、
残って試験勉強をしていた生徒や先生方も様子を見に来られ、
賑やかな皆既月食観測会となりました。
目に見えて月が欠けていく様子は、
その仕組みがわかっていても、やはり不思議なもの。
皆、口々に驚きの声をあげながら、月を眺めていました。
双眼鏡や望遠鏡も用意していたので、
いろいろな方法で月を見てもらうことが出来ました。
特に接眼レンズでのぞいた時に、視野いっぱいに月が見えるように
セッティングした反射望遠鏡では、影のラインが進んでいく様子を
克明に観察することができ、肉眼以上に変化の早さを実感出来ました。
部員たちは国立天文台の「皆既月食を観察しよう 2014」キャンペーンに
参加するために記録用紙を片手に、機材の調整や写真の撮影を行いました。
今回の写真はカメラ2台体制で撮影し、固定撮影と直焦点撮影を行いました。
固定撮影では月が動きながら変化していく様子をとらえ、後で比較明合成をして
1枚の写真に月の移動・変化の様子をおさめるのがねらい。
直焦点撮影は月の近くにある天王星を一緒に写真におさめるのがねらいです。
出来栄えのほどは、実際の写真をご覧ください。
<本日の写真>
月が徐々に欠けていく。
地球の影に入っても、月は真っ暗にはなりません。
一般に皆既月食の色は赤銅色と言われますが、
実際の色はその時の大気の状況などによって変化します。
撮影中に偶然、月の前を飛行機が横切りました。
直焦点法で撮影。右上の点が天王星。
天王星の実視等級は5.7等と暗い惑星ですが、
皆既中は50×7の双眼鏡でも確認できました。
2014年9月29日月曜日
月の撮影 2014/9/29
月曜日は定例活動日。今日は屋上に上がって白昼の月を撮影しました。
最初は青空の中での月探しから。
久々にカメラを使った撮影法の復習をしました。
撮影法は2つ、直焦点法と間接焦点法。
まずはフリップミラーから接眼レンズを差し込むスリーブを取り外し、
そこにカメラ取付用のTリング(カメラによって違う)をセット。
Tリングにレンズを取り外したカメラを取り付ければ準備完了。
ファインダーで月を導入した後、フリップミラーのもう一方につけた、
接眼レンズで月の位置を確認。カメラ側に切り替えてピントを調節。
レンズを外したカメラはピント調整ができないので、
望遠鏡の方でピントを調節して、撮影。
次に間接焦点法の確認。いったん望遠鏡をもとに戻します。
Tリングをカメラ接続用のアダプターにセットして、
アダプターをフリップミラーのスリーブにかぶせるようにして固定。
Tリングにカメラを接続すれば準備完了。
接眼レンズが間に入ったままなのでその分、
直焦点法よりも拡大した写真が撮れます。
ただし、拡大した分、明るさが減るのでシャッタースピードを遅くするか
感度を上げるかする必要があります。
シャッタースピードを遅くすることも、倍率を上げることも
ブレを大きくする要因になるので、ある程度以上に倍率を上げるには、
赤道儀のモータードライブを使う必要があります。
<本日の一枚>
2014年9月26日金曜日
ヘルクレス座は何処に? 2014/9/26
芥川高校天文部は今年度、折りをみて一般生徒も
参加可能な観望会を実施していますが、今回は通常の部内観望会です。
放課後、文化祭で使ったドームを部室内に再建。
その後、日が落ちるのを待ってから観望会に移りました。
まず望遠鏡に導入したのはアンタレスと火星。
どちらも赤い星として知られている星を二班に分かれて導入。
現在、この二つはとても接近していて視野5°以内におさまっています。
アンタレスはギリシャ語で「火星に対抗するもの」の意。
この二つが夜空に並ぶとその名の通りまるで赤さを競い合っているよう。
望遠鏡2台で同時にそれぞれを導入したので、順番に見比べてみました。
・火星は面積を持って見えるが、アンタレスは点状。
・火星は瞬かないが、アンタレスはちかちかと 瞬く。
・色は火星の赤はどちらかというとオレンジっぽく、
アンタレスの方が赤のイメージに近い。
その後、土星やアルクトゥルスなどを導入して観察した後、
天文部内でカエルと呼ばれている星座を探すことに。
この星座、本当は有名な英雄なのですが、明るい星が少なく、
芥川周辺で見るのはなかなか大変です。
そこで道しるべになるのが、夏の大三角の一角こと座と
うしかい座のそばで輝くかんむり座。
かんむり座はα星のゲンマが2等星でその他はそれほど明るくありませんが、
形が整っていて双眼鏡で見ると本当に冠のようです。
この二つの星座の間にあるのが通称「カエル」ことヘルクレス座です。
この呼び名はある星図を見た部員がカエルに見えると言ったことから。
この方法ならヘルクレス座を直接探すのが難しい 明るい場所でも、
おおまかな位置をつかむことができます。
<本日の写真>
ドーム内に投影された夏の大三角
実際の空で撮った夏の大三角
望遠鏡に載せたカメラで撮影
ちょっと失敗してこと座が切れてしまっています
や座やいるか座も写っています
参加可能な観望会を実施していますが、今回は通常の部内観望会です。
放課後、文化祭で使ったドームを部室内に再建。
その後、日が落ちるのを待ってから観望会に移りました。
まず望遠鏡に導入したのはアンタレスと火星。
どちらも赤い星として知られている星を二班に分かれて導入。
現在、この二つはとても接近していて視野5°以内におさまっています。
アンタレスはギリシャ語で「火星に対抗するもの」の意。
この二つが夜空に並ぶとその名の通りまるで赤さを競い合っているよう。
望遠鏡2台で同時にそれぞれを導入したので、順番に見比べてみました。
・火星は面積を持って見えるが、アンタレスは点状。
・火星は瞬かないが、アンタレスはちかちかと 瞬く。
・色は火星の赤はどちらかというとオレンジっぽく、
アンタレスの方が赤のイメージに近い。
その後、土星やアルクトゥルスなどを導入して観察した後、
天文部内でカエルと呼ばれている星座を探すことに。
この星座、本当は有名な英雄なのですが、明るい星が少なく、
芥川周辺で見るのはなかなか大変です。
そこで道しるべになるのが、夏の大三角の一角こと座と
うしかい座のそばで輝くかんむり座。
かんむり座はα星のゲンマが2等星でその他はそれほど明るくありませんが、
形が整っていて双眼鏡で見ると本当に冠のようです。
この二つの星座の間にあるのが通称「カエル」ことヘルクレス座です。
この呼び名はある星図を見た部員がカエルに見えると言ったことから。
この方法ならヘルクレス座を直接探すのが難しい 明るい場所でも、
おおまかな位置をつかむことができます。
<本日の写真>
ドーム内に投影された夏の大三角
実際の空で撮った夏の大三角
望遠鏡に載せたカメラで撮影
ちょっと失敗してこと座が切れてしまっています
や座やいるか座も写っています
2014年9月22日月曜日
系外惑星に名前をつけよう 2014/9/22
月曜の定例活動、本日は今後の活動について。
当面の観測予定
9月26日(金)プラネタドーム再建と観望会
10月8日(水)皆既日食の観測
今後の定例活動は太陽系外惑星の命名に向けて。
現在、IAU(国際天文学連合)が系外惑星の命名ルールを整備し、
登録団体(一般の天文団体などもちろんクラブも可)による
命名キャンペーンが進行中。
芥川高校も団体登録を行い、系外惑星の名前の候補を提案しようと考えています。
2014年9月18日木曜日
文化祭当日の様子 2014/9/13
天文部出展「Astronomie アストロノミー」
学校各所にポスターも掲示済み、準備は万端。
出展教室前には望遠鏡や月と火星のペーパークラフト、
壁には天体写真と解説を展示。
前年度、外側の装飾まで手が回らず、
何をやっているのかわかりにくくなってしまった失敗点を改善。
時々、望遠鏡を興味深そうに覗き込んでいる人がいました。
入って右手の黒板には今年の活動で撮影した天体写真。
ほとんどは合宿中に撮影したものです。
こちらは口頭で解説するつもりで、解説を貼らなかったため、
写真にするとやや寂しい印象になってしまいました。
去年の夏、暑い中必至に無数の穴をあけて作った星図パネルも
再び活躍してくれました。
今年の主役は何といっても教室中央に陣取った
天文部手製のプラネタリウムドーム。
来場者のみなさんから驚きの声が上がっていました。
投影機は大人の科学シリーズの工作キット。
ドームに投影するとやや星像が広がりますが、
全天どころか地平線の下まで星が投影される様子は圧巻。
解説の最後には白い板を投影機に近づけて、
鮮明な星像も見ていただきました。
ドームの出入り口はこんな感じです。
反対側も開きます。投影の合間に両方をあけて換気。
密閉空間になるので換気・温度調整の対策は必須です。

出口側の黒板にホワイトボードシートを貼って、
感想コーナーを設けました。
たくさんの来場者から感想をいただけました。
プラネタリウムの解説が終わった後、
直接感想やお褒めの言葉をくださる来場者も多かったです。
プラネタリウムの解説は部員たちもまだまだ練習中、
初めての人前解説に緊張で失敗することもありましたが、
たくさんの人に、星空の美しさ、星にまつわる様々な話の面白さを
知ってもらうことができて、本当によかったです。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。
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